ブログを移転しました

ブログをはてなダイアリーからGitHub Pagesに移転しました。はてなブログにもあるのだけど、1回だけ記事を書いてから触ってなかったりする。 なにか理由があって移転しようと思ったはずなのだけど、年末とかその辺りの時期だったからもう覚えてない。

それと、今年の始め頃からJekyllのようなものをnode.jsで作っていたのだけど、物は試しと思ってGitHub PagesでJekyllを使ってみたら思いのほか良くて作るのをやめた。 そもそもRuby環境を作るのが面倒だから、という理由で作り始めたのは今でもよろしくないなあと思っていたり。せめてDocPadを使うとかっていう発想はなかったのか。

で、Ruby環境を作るのが面倒という理由で、ローカルの環境にはJekyllをインストールしておらず、ウェブ上の情報を頼りにgh-pagesに何度もforced-pushをして確認して作ったりした。 絶対Ruby環境を作ってローカルで確認した方が早く出来たと思うけど、まあ仕方ない。


以下はつまづいた点や工夫した点などについて。

参考にしたページ

Jekyllそのものに関してのドキュメントはやはり本家が一番役に立った。

Liquidについてはこの辺が役に立った。

Sassの自動コンパイル

このブログは一応レスポンシブデザインになっているのだけど、作っている最中にCSSでMedia Queriesを書いていたら行数が増えてさすがにつらくなってきた。 で、Scssで書きたいなーと思っていたのだけど、そうするとmasterでScssを書いてコンパイルしたものをgh-pagesブランチに……とかいろいろ考えたりしたのだけど、面倒で避けたくて。 というところに以下のアップデートが来ました。

Sass, Scss(あとCoffeeScriptとか)をそのまま配置すればCSSに自動でコンパイルしてくれるようになってくれました。わざわざコンパイルしなくていいからラクチン!

注意点として、以下のページにも書いてある通り---を2行ほどファイルの先頭に追加しないとコンパイルしてくれません。最初書かなかったらコンパイルされなかった……

サブドメインの設定について

サブドメインを指定するときはCNAMEusername.github.io.に向ける必要があるみたい。

ネイキッドドメインを指定した時と同じようにAレコードで192.30.252.153192.30.252.154に向けてたら警告メールがたくさん来た。

まあ、上記の事は

にしっかり書いてあるのだけど。

Makefileで簡単記事編集

以下のMakefileを書きました。

DEST := _posts

FILENAME = $(addprefix $(shell date +'$(DEST)/%Y/%m/%Y-%m-%d-'),$@.md)

define template
---
title:
---
endef

export template

.PHONY: all
all:
    @echo 'Usage:'
    @echo ''
    @echo '  $$ make article-title'

.PHONY: %
%:
    @mkdir -p $(dir $(FILENAME))
    @echo "$$template" > $(FILENAME)
    @$$EDITOR $(FILENAME)

以下のようにコマンドを実行して使います。

$ make move-to-github-pages-from-hatena-diary

こうすると、_postsディレクトリにその日の日付でyyyy/mm/yyyy-mm-dd-title.mdという風なファイルを作成して、$EDITORで開いてくれます。

ついでに開いたファイルには

---
title:
---

が最初からテンプレートとして書かれているので、titleを指定してあとは本文を書けば記事のできあがり。ラクチン!


とまあ、苦労したり工夫したりしたのでしばらく書いていなかったブログをこれを機に再開して、定常的に記事を書いていきたいなーと思っていたりします。

昔みたいに1ヶ月に記事を書かない日の方が少なかった、というのは無理かもしれないけど1ヶ月の1/3くらいは書きたいかなー。